オーストラリア ワーキングホリデー 体験記

Jun さん 2004.1.31
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Jun さん 2004.1.31
![]() ■滞在:シドニー ■滞在予定日数:1年半 ■オーストラリアでの経験: 2002年9月に永住権を目指し再渡豪、シドニーで語学学校に通う。 2003年7月、CQU in Sydnsy の大学院に入学する。 2004年1月(現在)、3科目取得、残り9科目。 ■今後の予定 2005年7月(予定)、Master of Information Systemを取得後、永住権の申請予定。 |
僕のワーホリ旅行体験記

10月30日、夏がそこまで来ているときに出発しました。まず、サンシャインコーストを抜けてヌーサ、もう充分暑かった。エアコンの効かない車の中はサウナ状態で、着いた時にはフラフラでした。 サンシャインビーチで泳いだり、ヌーサヘッズで野性のコアラも見ました。ハービーベイからフレーザー島へ行き、レイクマッケンジーで一泳ぎ。ロックハンプトンからグレートケッペル島に寄り、モンキービーチで二泳ぎ。どちらも綺麗だったけど、やっぱり、ホワイトへブンビーチは超最高でした。 アーリービーチからウッディーサンディー諸島に行き、木々の茂る小高い丘から、ホワイトへブンビーチを一望したときは、感慨無量でした。 あまりにも感動したので、セスナに乗って上空からも見ました。 ついでにハートリーフ近くで降ろしてもらいグレートバリアリーフでシュノーケリング。 アーリービーチからのツアーは超最高でした。
あなたもチャンスがあれば、自分で体感してほしい。この雄大なオーストラリアを。
それから、ケアンズ。11月中旬、もうすでに暑くて動けなかった。グリーン島やアサートン高原に行った。 シドニーへ向かう別の友達がサーファーズで待っているので、ケアンズからサーファーズまで1800Kmを1泊2日で一気に爆走。
サーファーズに着いて初日、疲れ果て爆睡しているとき車上あらしにあってしまった。いろんなものを盗られた。 11月いつも、高校卒業生(スクーリーズ)が、QLDだけじゃなく、NSWやVCからもゴールドコーストにやってきて、うかれているので、すごく治安が悪くなる。
気を取り直し、再びサーファーズからシドニーへ向けてのラウンドスタート。バイロンベイでイルカとサーフィン。

コフスハーバー、ケンパーシー、フォースター、ニューキャッスルで宿泊し、11月終わりにシドニーに着いた。途中、フォースターでもイルカを見れた。 ボンダイで1ヶ月、マンリーでも1ヶ月過ごした。 年末年始はミセスマッコーリーポイントから花火を見ました。時間は短いけど、豪華でした。 シドニーで再び2週間学校に行き、TOEICを受けました。405から570点にアップ。少し力が付いてきたかな。 2月18日、シドニーでは夏が終わろうとしていました。車の調子が悪かったが、インディアンパシッフィクに車も乗せれると聞き、車ごとインパしに乗って、一気にパースへ。 インパシの3泊4日の座席の旅は、本当に苦痛でした。パースは、まだまだ、30度を超える夏が続いていました。パースに来て初めてサンセット・オン・ザ・ビーチ。
西の海は東の海に比べると、青く、インド洋に沈むサンセットは最高でした。

奇妙な石もすごいけど、その途中にいくつもあるアリ塚もすごかった。ハットリバー王国で王様と王女に挨拶をし、パスポートに入国スタンプを捺してもらって、カルバリーに抜けました。それから、モンキーマイヤでイルカを見て、カナーボンで1マイルジェティーの先まで歩き、コーラルベイで魚を釣って怒られ、エクスマウスでは、ジンベイザメに2回チャレンジしたけど見れなかった。諦めて、カリジニへ。少なくとも水を持って行かないと死ぬと思った。赤土は背中に堪えたけど、夜空は最高でした。西のラウンドは、容易ではありません。充分注意した方がいいと思います。大き目の水筒を買って、ガススタで氷を買うといいでしょう。
それから、ガススタの掲示を見逃さないように。300Kmぐらいガススタが無いところがあるので、 その前には、必ず満タンにしないとやばいことに。ブルーム手前の80マイルビーチで、たまたま見たサンセットはすごかった。ブルームでは、日本人墓地にお参りをしたり、屋根の無い映画館にも行きました。 ブルームからキャサリンまでは、本当に暑く、過酷で辛かった。途中、ダービーで囚人の木、バオバブも見ました。
キャサリンでは第5渓谷までを見て、カカドゥに行きました。カカドゥは蚊が多くてノイローゼになりそうだった。カカドゥでは、ジャビルーに行くべきです。ワニを見たいなら、ここのイエローリバークルーズより、
ダーウィンとキャサリンの間にあるアデレードリバークルーズのジャンピングクロコダイルの方が、よっぽど迫力がありました。

エアーズロックの2倍はあるんだって。実際には行きませんでしたが、、、。 アリススプリングからアデレードまでは、ガンに再び車ごと乗りました。一泊二日だと余裕でした。アデレードからグレートオーシャンロードの途中で車の調子が悪くなり、全くスピードが出なくなりました。なんとかグレートオーシャンロードまでたどり着き、ガレージで診てもらいました。フュールフィルターを掃除しただけ、5ドルで直りました。始めは調子良くなったけど、再びスピードが出なくなり、新品に交換してもらって、15ドル。始めから新品に交換すれば良かった。

車の調子が悪かったので、大都会のメルボルンは駆け足で、フィリップ島に向かいました。 案の定、途中、なにかが爆発しハンドルが動かなくなった。
車の調子が悪かったので、大都会のメルボルンは駆け足で、フィリップ島に向かいました。案の定、途中、なにかが爆発しハンドルが動かなくなった。原因もわからないし、直るかどうか、いくらかかるのか。 このときが一番不安だった。しかも一人。もう既に暗くなっていた。でも夜のうちに、てくてく歩いて修理場を探しておいた。その場で野宿。ビクトリアの5月の夜は超〜寒かった。車の中で、ジャンパーを着、寝袋、ビニールシートに包まって寝た。翌朝、早速診てもらった。あっさり30ドルで修理できた。あの爆発音はパワステのベルトが切れた音だったようだ。地方の修理工は意外と安い。

感覚や感動を文字で表現することはすごく難しいので、いくつか写真を添付しました。それでも、限界がある。それに感覚や感動は、人それぞれです。例えば、シドニーにある有名なオペラハウスやハーバーブリッジ。確かに素晴らしい物です。しかし、人工的な物は、すべて日本でも同じ様な物が見れるような気がしてしまった。だけど、自然が造りだす風景は、その時、そこにしかない。あなたもチャンスがあれば、自分で体感してほしい。この雄大なオーストラリアを。


